双極性障害で障害厚生年金3級(遡及あり)を受給したケース

1 相談に来られた時の状況(40代、男性、無職)

ご予約のお電話があり、ご本人様が無料相談に来られました。

8年ほど前からうつ病を患われておりましたが5年前から具合が悪化し始め双極性障害と診断が変わりました。

それ以後仕事を休むことが増え休職、傷病手当を受給しながら生活されておりました。

休職期間が満了しても職場復帰を出来るほどの体調ではなかったためやむなく退職をされ治療に専念をされていました。

貯金を崩しての生活のためストレスもたまる一方で将来に対する不安も大きいことから障害年金を受給したいと来所されました。

お一人暮らしのため周りでサポートをしてもらえる人はなく精神的にも肉体的にも苦しく掃除洗濯などはまとめて行ない食事はコンビニで済ますという生活をされていました。

2 当センターの見解

初診日当時は厚生年金に加入しており勤務歴も長いことから保険料納付要件は満たしていると判断できました。

また初診の病院でもカルテが残っていましたのですぐに受診状況等証明書の取得をご本人様にお願いをしました。

障害認定日に通院されていることがわかりましたので遡及請求を行なうことにしました。

3 結果

申請から結果が出るまで4か月と少し時間がかかりましたが、障害厚生年金3級の認定通知を受けることができ、遡及も認められ約360万円の年金を受給することができました。

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