統合失調症の方と面談を行ないました。
先日、統合失調症の方と面談を行いました。
今回のケースはホームページを見て電話でご連絡を頂きました。
発病は9年ほど前で最初はきちんと病院に通っていた記憶はあるが途中からどこの病院に通っているのかわからなくなったとのことでした。
お母様と一緒に来所されましたがお母様が日記を書いていたため途中抜けている病院もありますが、ほとんどの通院歴が見えてきました。
ご本人様は病状の悪化で通院が出来ず、入院治療なども行なっていました。
薬も強くなることがありそのような時は大体記憶にも残っていないそうです。
今回はお母さまが日記を書いていましたので通院歴を追えましたが、
お一人の場合、最初から現在に至るまで通院履歴を覚えておられるでしょうか?
やはり日ごろから通院歴をまとめる、お薬手帳のシールは必ず手帳に貼りしっかりと保存しておく必要を改めて感じました。
問題は最初の病院は閉院していることでした。
二番目の病院では書類が取れそうですが最初の病院と二番目の病院は4年ほど空いていました。
恐らくこの間にどちらかの病院に通われていたのではないかと思っています。
今回ここまで病院探しにこだわる理由は最初の病院は通院時は厚生年金に加入されていたからです。
二番目の病院通院の数か月前に仕事はやめ二番目の病院は国民年金加入時でした。
一つ目と二つ目の間に通っている病院があればそこは記録から厚生年金になるということです。
さらに最初の病院は内科でも心療内科でもない病院のため調べてみないとわかりませんが
もしかしたら二番目の病院が統合失調症に関して初めて医師の診察を受けた病院になる可能性が出てきました。
そうなると空白の4年間の通院歴を探し出さないと初診時は二番目の病院で国民年金加入時となってしまう可能性があります。
ケースによってスタート方法は異なります。今回は初診日がなくなってしまった最初の病院なのか
はたまた二番目の病院なのか、1番目と2番目の間に通っていた病院が存在するのか?をきっちり調査する必要があります。
当センターでは初回の面談は無料で行なっております。是非一度ご利用ください。
無料面談のお申し込みはこちら
またLINEでの相談を希望される方は下のLINEで相談するをクリニック
まずは1分間受給判定!
東京障害年金サポートセンター 代表
社労士業務の中でも特に障害年金の申請、特に精神の病気に特化した申請に関し、力を入れてサポートを行っている。